Diary 2007. 10
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10月11日 (木)  

連日の猛暑であった日中の気温もようやく落ち着き、朝夕は肌寒く感じるぐらいにまで涼しくなってきた
7月から続いた長かった夏もようやく終わったようである
相場は猛暑の後遺症からか品薄・高値がまだ続いているが、いつまでこの状態が続くのであろうか、少し引きすぎのような気がする
今年の夏は記録的な猛暑で、本来ネギは冬の作物であるため非常に暑さには弱く敏感である
真夏の熱波で生育が一旦止まれば、気温が下がっても生育スピードは衰えたままで、なかなか通常の生育には戻らない
今年から取り入れた我が組合の秘密兵器の効果が発揮され、また組合員で開発された独特の栽培管理から真夏でも順調な生育を見せ
今年は例年の2倍から3倍の出荷量を切れることなく続けることが出来た
しかし良いことばかりではなく、夏ネギ用に2種の品種を使っているが今年の1種は発芽が悪く、分蘖(ぶんけつ)も激しく非常に品質の悪いものであった
メーカーから保証は受けたが、あきらかに正規品との違いを感じる粗悪品であった 今後は秀の名に恥じないものにしていただきたいと思う

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