Diary 2013. 4
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4月2日 (火)  花見

毎年花見は日程を決めずに
開花に合わせて開催
今年は4/2と少し早目の開花でした

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4月8日 (月)  爆弾低気圧

4/6 4/7と全国を強風の渦に巻き込んだ
爆弾低気圧でした
各地で被害が出たようですが
今回岡山は何事もなく助かりました

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4月9日 (火)  10リットル20リットル活性液在庫について

予約を含め在庫が少なくなりました
4月中旬頃より醗酵培養の仕込みを致します
熟成沈殿の完成予定は6月ころです
急ぐと品質が落ちますのでゆっくり作ります
よろしくお願いします

http://www.aonegi.com/cart/index.html


4月26日 (金)  微生物有機発酵活性養液栽培から完全無農薬+自然農法へ向けて

酵素醗酵養液栽培の次のステップは
自然農法(炭素循環)ですが完全にマスターした方は
まだ日本には居られないようです

それほど難しく奥が深いものですが
土作りの観点から得るものが大きいので
ゴールを目指して頑張りたいと思います

http://www.aonegi.com/sehi.htm


4月27日 (土)  土作りと施肥について

土作りは炭素循環農法を使い団粒化

(炭素循環とは詳しいサイトが沢山ありますのでここでは詳しく述べませんが
オガ屑などのチップとキノコ廃菌床の糸状菌を利用する農法です)

※無肥料・無農薬栽培と謳っていますが実際は木質チップなどからの養分を使う栽培ですので
自然農法で言う不起耕・無農薬・無肥料とは違いますが入りやすい農法だと思います
私たちが作る微生物により発酵分解した液体を与えることと基本的に変わりませんが
個体であることと土の中で発行させることで団粒化が更に進むメリットに魅力があります

キノコ廃菌床稲わら堆肥は従来通り無料で頂け
炭素資材の調達はプレカット工場経由のオガ屑と
県北の製材所から無料で頂けますから大変経済的な土作りになります

施肥養分はチップを糸状菌が分解して作物へ渡しますが自然任せは気温や湿度などにより
菌の動きが不規則ですので生産サイクルを安定させるため
不足分およびバラツキの調整は自家製の酵素発酵養液にて行い
発酵液での効率の良さから最大限の減肥を行います (慣行比2%が目標)
※NPK各20K/10aを慣行として

写真は新畑で前作の残肥はなく、元肥無しで播種後、酵素発酵養液だけ使用した
慣行比5%程度の施肥ですから目標達成(2%)は可能だと感じます 

ほぼ無肥料に等しい状態は
肥料の少なさから、病気、虫害など全く見られず、葉色も濃く 生育も良好です 
ただし、草も元気で勢いが止まりません

潅水のムラが多少気になりますが、炭素循環は基本無潅水ですので問題なくなると思います
(自力で作物が吸い上げるだけの水持ちの良い、且つ排水のよい土壌になります)

http://freett.com/tenuki/etc/home.html

自然農法は多少宗教がかっていますが、学びも多いかと思われます

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4月28日 (日)  有機物

有機物の投入は腐敗(立ち枯れ、立ち消え)、発酵ガス(発芽不良)、生竹(生育阻害)
針葉樹チップ・オガ屑(生育阻害物質)、籾殻(発芽抑制物質)その他、害が出易く
大量に投入する事が既に自然ではなく、細心の注意が必要
基本は表層マルチ程度が安全だと考えます

対策として
通常は生育阻害物質を除外するため発酵処理や酵素を使用して分解したりしますが
安全か危険かの線引きが難しい

炭素比率の低い腐敗の元である
牛糞・豚糞・鶏糞の糞尿系は発酵を謳っていても乾燥程度のものが多く論外

炭素率C/N比
牛糞 16
豚糞 11
鶏糞 7

家庭菜園での酵素活性養液使用後

イチゴは過去数十年作っているが今まで見たこともない姿らしい
ランナーが過去より太くしっかりしていて全体に徒長は見られず花は大きい
病気 虫害は全く見られずとの報告
1000倍で数回散布しただけとの事

玉ねぎも病気 虫害見られず 順調だとのこと

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