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有機肥料と化学肥料の比較

有機肥料 化学肥料
費 用 良質の有機資材は高価であり
下記の様に大量に使用するため
比較すると約3倍高
種類が多く安価な物もあり
下記の様に少量で済むため
比較すると1/3程度
散布手間 肥料の濃さが低度となり大量散布が必要
比較すると約3倍必要
肥料の濃さが高度のものがあり少量散布でOK
比較すると1/3程度
食 味 食味は甘く、とても美味しい トッピングとしての利用が多いネギは味が重要 苦味、辛みが増す 少量薬味に適す
葉 色 濃い色が出にくいが、時間を掛けて作ることにより濃く出来る 濃い色は出るが、実際は多肥による窒素焼けが多い
収 量 生育が遅く、年間収量は回転数の点から少なくなる 生育が早く、連作回転が多くなり、多収量となる
耐病性 自然農法に近く耐病性に強い 大量に施肥すると軟弱になり病気の発生が多く見られる
虫害 ネギ臭が優しく虫も野草程度の発生 香りがきつくなり虫が寄りつきやすい
化学肥料の比率に比例して虫害が増加、それに伴い農薬頻度も高くなり、コスト増加
総 評 高コスト、手間大、収量小と良いことがないようであるが
出来上がったネギは甘みがあり、とてもおいしい

病気に強く、農薬を少なくすることが出来る

生育に時間がかかる為しっかりとしたネギが出来
日持ち棚持ちが非常によい
低コスト、手間小、収量大と良いことばかりである

肥料効果が高く生育が早い分、軟弱になりやすく
日持ち棚持ちが悪い

病害大発生の危険性が高く、農薬の使用量も増える

農業の高齢化により化学肥料による栽培が非常に
多いのが現状である
日本の市場では味は、せり価格に影響せず、見た目重視であるが為、有機肥料のメリットが少ない
私共は今後も有機肥料を厳選して積極的に使用、食材としてのうま味を追求していきたいと思います

一般的に有機肥料は善で化学肥料は悪というイメージがありますが
当サイトでは化学肥料を全く否定している訳ではありません
上記の通り両者とも利点があり、
特に低温時に於いては化学肥料が効果的な場合もあります

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